ゆうパックの割引を全種類まとめて解説|組み合わせて最大限お得に活用する方法
※本記事は2026年4月現在の情報をもとに掲載しております
ゆうパックを利用する際、「できるだけ送料を安くしたい」と考える方は多いでしょう。
実はゆうパックには、持込割引やスマホ割など複数の割引制度が用意されており、条件を満たすことで送料を抑えられます。
しかし、それぞれの割引には適用条件や併用ルールがあり、どれを使えばいいのかわかりにくいケースも少なくありません。
そこで本記事では、ゆうパックの各割引制度を解説するとともに、割引額や条件を比較表で整理します。
さらに、組み合わせによってどれくらい安くなるのかをシミュレーション付きで紹介しますので、ゆうパックを少しでもお得に利用したい方は、ぜひ参考にしてください。
ゆうパックの割引は全部で6種類

ゆうパックの割引は大きく分けて全部で6種類です。
| 割引の種類 | 割引額 | 他の割引との併用 | |||||
| 持込割引 | 同一あて先割引 | 複数口割引 | 郵便局受取割引 | 継続利用割引 | |||
| 持込割引 | 120円引き | – | 〇 | 〇 | × | × | |
| 同じあて先に 荷物を送って割引 |
同一あて先割引 | 60円引き | 〇 | – | × | × | × |
| 複数口割引 | 60円引き | 〇 | × | – | × | × | |
| ゆうパックスマホ割
180円引き |
郵便局受取割引 | 100円引き | × | × | × | – | 〇 |
| 継続利用割引 | 割引後運賃の10%引き | × | × | × | 〇 | – | |
ここからは各割引の仕組みについて順番に解説していきます。
持込割引|120円引き
持込割引は郵便局またはゆうパック取扱所に荷物を持ち込むと、1個につき120円割引されます。
ゆうパック取扱所には、ローソンやミニストップなど一部のコンビニが含まれるため、近くにあれば気軽に活用できる割引です。
ただし、重量ゆうパック(25kgを超える荷物)はゆうパック取扱所に持ち込むことができないため、郵便局への持ち込みに限られます。
同じあて先に荷物を送って割引
同じあて先に荷物を送って割引には、2種類あります。
順番に見ていきましょう。
同一あて先割引|60円引き
同一あて先割引は、以前と同じあて先にゆうパックまたは重量ゆうパックを発送すると1個につき60円割引されます。
割引を受けるには、1年以内に発送したときの「ご依頼主控」を添えて、差し出す必要があります。
「ご依頼主控」とは、ゆうパックを発送した際に受け取る控え票のことで、窓口に提示するだけで割引が適用されるため、定期的に同じ相手へ荷物を送る方にとって使いやすい制度です。
実家への仕送りや、取引先への定期発送などのシーンでとくに活躍するでしょう。
ただし、「同一あて先割引」欄に、すでに使用済みの日付印が押された依頼主控を再利用して割引を受けることはできません。
複数口割引|60円引き
同じあて先のものを同時に2個以上差し出すと、1個につき60円割引されます。
たとえば同じあて先に3個まとめて送る場合、3個×60円で合計180円の節約になります。
引越しで荷物を複数に分けて送るときや、商品をまとめて発送するネットショップ・法人利用などで活用しやすい割引といえるでしょう。
ただし、以下の点には注意が必要です。
・ゆうパックと重量ゆうパックの併用は不可
・同一あて先割引との併用は不可
・着払いは割引対象外
また荷物を1つにまとめられる場合は、梱包サイズを見直したほうが結果的に安くなるケースもあり、複数口にするかどうかは送料とサイズのバランスを見ながら判断するのがおすすめです。
ゆうパックスマホ割|180円引き
郵便局アプリを利用してゆうパックを送ると、基本運賃から1個あたり180円割引されます。
送り状を手書きする必要がなく、支払いはアプリ内で完結するため、発送の手間を大幅に省けます。
また相手の住所がわからなくても、SNSやメールでURLを送れば受取人に受取場所を入力してもらえる点も、ゆうパックスマホ割ならではのメリットです。
利用手順はシンプルで、4つのSTEPで進めます。
1.郵便局アプリの「送る」タブから「送り状作成する」を選ぶ
2.ご依頼主情報、お届け先情報を入力する
3.荷物の情報を入力する
4.クレジットカード情報を入力・登録して決済する
事前に決済を済ませられるため、ゆうパックスマホ割なら荷物の引き渡しがスムーズに進むでしょう。
さらに、次に説明する郵便局受取割引と継続利用割引を利用すれば、さらに費用を抑えられます。
郵便局受取割引|100円引き
ゆうパックスマホ割で送り状を作成するときに、受取場所として郵便局を指定すると、スマホ割の180円引きにくわえてさらに100円割引されます。
対象は全国の郵便局窓口で、発送時にアプリ上で指定するだけで自動的に適用されます。
受取人が郵便局の営業時間内に取りに行ける環境であれば、積極的に活用したい割引ですが、足を運んでもらう必要があるため、事前に相手の都合を確認しておくと安心です。
継続利用割引|割引後運賃の10%引き
継続利用割引とは、前月までの1年間に10個以上の荷物を発送した場合に、ゆうパックスマホ割の運賃からさらに10%割引されるサービスです。
月単位でカウントされ、条件を満たした翌月から自動的に適用されます。
定額割引ではなく割引後運賃の10%引きという仕組みのため、送る荷物のサイズが大きいほど割引額も大きくなり、定期的にゆうパックを利用する方にとって、使い続けるだけで自然とお得になる割引です。
注意点として、前月までの1年間の発送数が10個を下回った月は割引が適用されず、再び10個以上になった月から割引が再開されます。
利用実績は月ごとに見直されるため、継続的に発送する習慣がある方に向いている割引といえるでしょう。
ゆうパックの割引の組み合わせでいくら安くなる?シミュレーションしてみよう

ゆうパックの割引は条件を満たせば、複数同時に適用できます。
ここでは東京から大阪へ100サイズの荷物を送る場合の基本運賃は1,620円をもとに、2つのパターンでシミュレーションしてみましょう。
パターン①:持込割引+同一あて先割引を組み合わせる場合
定期的に同じ相手へ荷物を送る方向けの組み合わせです。
| 項目 | 金額 |
| 基本運賃 | 1,620円 |
| 持込割引 | −120円 |
| 同一あて先割引 | −60円 |
| 合計 | 1,440円 |
このケースでは、割引なしと比べて180円の節約になります。
パターン②:スマホ割+郵便局受取割引+継続利用割引をすべて組み合わせる場合
郵便局アプリを活用して最大限お得にしたい方向けの組み合わせです。
| 項目 | 金額 |
| 基本運賃 | 1,620円 |
| スマホ割 | −180円 |
| 郵便局受取割引 | −100円 |
| 小計 | 1,340円 |
| 継続利用割引(10%引き) | −134円 |
| 合計 | 1,206円 |
割引なしと比べて414円、基本運賃の約25%を節約できる計算になります。
このようにゆうパックの割引は組み合わせられるものがあるため、条件に合った割引をうまく活用することで送料を抑えられます。
自分に合ったゆうパックの割引の選び方

ゆうパックの割引は全部で6種類ありますが、発送頻度や利用シーンによって適した割引は異なります。
以下の目安を参考に、どの割引を活用するか検討してみましょう。
| 発送シーン | おすすめの割引 |
| 荷物をたまにしか送らない | 持込割引 |
| 同じ相手に定期的に送る | 持込割引と同一あて先割引の組み合わせ |
| スマートフォンに慣れていてお得さを重視する | ゆうパックスマホ割 |
| フリマアプリやネットショップで頻繁に発送する | ゆうパックスマホ割+郵便局受取割引+継続利用割引 |
たとえば、発送回数が少ない場合は手軽に使える持込割引だけでも十分ですが、発送頻度が高い場合はスマホ割を軸に複数の割引を組み合わせることで、より大きな節約効果を期待できます。
自分の利用状況に合わせて最適な割引を選ぶことで、無理なく送料を抑えることができます。
ゆうパックの割引を活用してお得に使おう

ゆうパックには複数の割引制度が用意されており、使い方次第で送料を大きく抑えられます。
単体でも割引は利用できますが、組み合わせることでさらに節約効果を高められる点が大きな特徴です。
とくに、スマホ割を中心に複数の割引を併用すれば、1回あたり数百円のコスト削減につながるケースもあります。
ゆうパックの割引を上手に活用し、無駄な送料を抑えながら、効率よく荷物を発送してみてください。

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