クリックポスト改定まとめ|240円・2kg対応の新規格と梱包のコツ
「クリックポストの料金が上がったけれど、何がどう変わったの?」「今までと同じ梱包で送れるのか不安」と感じている方も多いのではないでしょうか。
2026年10月1日の改定で、クリックポストの料金は185円から240円に上がった一方、重さ2kgまで送れるようになるなど、サイズや重量の条件は緩和されています。
本記事では改定後のクリックポストの料金やサイズ条件、窓口での差し出しルールを整理し、ゆうパケットとの比較や新規格を活かす梱包の見直しポイントを解説します。
※2026年10月の情報をもとにしています
クリックポスト2026年10月改定のポイント

2026年10月1日から、クリックポストの料金と荷物の引受条件が変更されました。
主な改定内容は、次の4つです。
・料金は185円から240円に改定
・サイズ・重量の上限が拡大
・厚さの条件は「投函口に入るもの」
・窓口での差し出しは条件付き
以下では、それぞれの変更点を詳しく解説します。
料金は185円から240円に改定
クリックポストの運賃は、2026年10月1日から全国一律185円から240円に改定されました。
値上げ幅は55円で、改定率にすると約30%、日本郵便は改定の背景として、物価や人件費の上昇によるコストの増加を挙げています。
| 項目 | 改定前 | 改定後 |
| 全国一律料金 | 185円 | 240円 |
| 10個発送した場合 | 1,850円 | 2,400円 |
| 100個発送した場合 | 18,500円 | 24,000円 |
参考:日本郵政グループ「ゆうパックおよびゆうパケットの基本運賃などの改定」
全国一律料金である点は変わらないものの、発送件数が多いほど負担は大きくなり、たとえば月に100件発送する場合、送料は1か月あたり5,500円増える計算です。
送料込みの価格設定や送料無料の条件を見直す必要がないか、確認しておきましょう。
サイズ・重量の上限が拡大
改定にあわせて、クリックポストで送れる荷物のサイズと重さの上限が見直されました。
| 項目 | 2026年9月30日まで | 2026年10月1日から |
| 長辺 | 34cm以内 | 34cm以内 |
| 短辺 | 25cm以内 | 上限なし (3辺合計で判断) |
| 3辺合計 | 規定なし | 60cm以内 |
| 重量 | 1kg以内 | 2kg以内 |
参考:日本郵政グループ「ゆうパックおよびゆうパケットの基本運賃などの改定」
長辺の上限は34cmのまま変わりませんが、短辺25cmの上限がなくなり、長辺・短辺・厚さの合計60cm以内で判断されるようになりました。
重量の上限は1kgから2kgに引き上げられ、これまで重さで送れなかった書籍のまとめ売りや雑貨なども送れるようになっています。
サイズと重量の両方に余裕が生まれたことで、従来より幅広い商品の発送に利用できるようになっています。
厚さの条件は「投函口に入るもの」
改定前は「厚さ3cm以内」と決められていた厚さの条件が、改定後は「郵便ポストに投函できるもの」に変わりました。
厚さだけの上限はなくなり、3辺合計60cm以内・長辺34cm以内で、郵便ポストの投函口に入れば発送が可能です。
ただし、日本郵便は郵便ポストに投函できる厚さの目安を3cmとしています。
投函口の形や大きさはポストによって異なり、日本郵便の「郵便局・ATM・ポストをさがす」で確認できます。
厚みのある荷物を送る前は、利用するポストの投函口を調べておきましょう。
窓口での差し出しは条件付き
改定前は郵便ポストへの投函と郵便局の窓口のどちらからでも差し出せましたが、改定後は原則として郵便ポストへの投函のみになりました。
ただし、次のいずれかに当てはまる場合は、郵便局の窓口から差し出せます。
・郵便ポストが満杯や故障などで利用できない場合
・差し出す数量が多く、郵便ポストに一度に投函しきれないと見込まれる場合
・3辺合計60cm以内・長辺34cm以内の条件を満たしているものの、投函口の横幅が小さく投函できない場合
なお、窓口で差し出せるのは厚さ3cm以下のクリックポストに限られます。
クリックポストは一緒に改定されたゆうパケットとどっちがお得?

2026年10月1日にはクリックポストだけでなく、ゆうパケットの料金も改定されました。
ゆうパケットは、日本郵便が提供する小型荷物向けの配送サービスです。
厚さ3cm以内・重さ1kg以内の荷物を全国一律料金で送ることができ、追跡サービスにも対応しています。
改定後のクリックポストとゆうパケットの違いを、以下の表にまとめました。
| 項目 | クリックポスト | ゆうパケット |
| 料金(税込) | 全国一律240円 | 全国一律360円 |
| 長辺 | 34cm以内 | 34cm以内 |
| 3辺合計 | 60cm以内 | 60cm以内 |
| 重量 | 2kg以内 | 1kg以内 |
| 厚さ | ポストに投函できるもの | 3cm以内 |
| 差し出し方法 | 原則ポスト投函 | ポスト・郵便局窓口 |
| あて名ラベル | Webで作成・印刷 | 専用あて名シールに記入 |
| 支払い方法 | オンライン決済 | 現金、切手、キャッシュレス決済など |
参考:日本郵政グループ「ゆうパックおよびゆうパケットの基本運賃などの改定」
料金だけを比較すると、クリックポストのほうが120円安く、重量も2kgまで対応しています。
そのため、送料を抑えたい場合や、1kgを超える商品を送りたい場合はクリックポストが選択肢になります。
ただし、クリックポストは事前にWeb上での決済とあて名ラベルの印刷が必要です。
一方、ゆうパケットは専用あて名シールに記入し、切手を貼るだけで発送できるため、Webでの手続きが不要です。
また、郵便局の窓口から差し出せるため、ポスト投函が難しい場合にも利用しやすいでしょう。
送料を重視するならクリックポスト、発送手続きの手軽さを重視するならゆうパケットがおすすめです。
クリックポスト改定後の新規格を活かす梱包の見直しポイント

改定でこれまで送れなかった商品も、クリックポストで送れるようになりました。
新規格を活かして送料を抑えつつ、商品を安全に届けるための梱包の見直しポイントを紹介します。
重い荷物は緩衝材で破損を防ぐ
重さ2kgまで送れるようになったことで、書籍のまとめ売りなど重さのある荷物もクリックポストで発送できるようになりました。
一方で、荷物が重いほど輸送中の衝撃を受けやすく、中身同士がぶつかって商品の角がつぶれたり、へこんだりするおそれがあります。
商品はプチプチなどの緩衝材で包み、角を重点的に保護しましょう。
ただし、緩衝材を重ねすぎると厚みが増し、郵便ポストに投函できなくなるおそれがあるため、薄手の緩衝材を必要な分だけ使うのがポイントです。
新規格に合う資材をそろえておく
クリックポストには専用の箱がなく、条件を満たせば市販の封筒や箱を使えます。
新規格の3辺合計60cm以内・長辺34cm以内で、郵便ポストに投函できる厚さ(目安3cm)に収まる資材を選びましょう。
発送する商品に合ったサイズの封筒や薄型の箱をまとめてそろえておくと、梱包のたびに資材を探す手間が省け、サイズオーバーによる差し戻しも防げます。
コンポスでも、メール便に使える薄型のクッション封筒などを取り扱っているので、ぜひご活用ください。
クリックポストの改定内容を押さえて、梱包資材を見直そう

2026年10月1日の改定で、クリックポストは運賃が240円に上がった一方、重さ2kgまで送れるようになりました。
差し出しは原則として郵便ポストへの投函となり、窓口に持ち込めるのは条件を満たす場合に限られるため、利用するポストの投函口に入る厚さに収めておくことが大切です。
送料が上がった今こそ、商品に合ったサイズの封筒や薄型の箱、必要な分だけ使える緩衝材など、梱包資材を見直すタイミングです。
クリックポストの発送に使える資材は、コンポスでぜひお探しください。


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