梱包材が何ごみか迷ったときの一覧表!種類別正しい分別方法とポイント
通販やフリマアプリで荷物を受け取ると、プチプチや発泡スチロールなど、さまざまな梱包材が一緒に届きます。
いざ捨てようとしたときに、「この梱包材は何ごみだろう。可燃?プラ?」と分別に迷った経験がある方も多いのではないでしょうか。
本記事では代表的な梱包材の分別区分を一覧表で紹介したうえで、種類別の具体的な出し方や、捨てる前に押さえておきたいポイントまで詳しく解説します。
梱包材の分別でお悩みの方はぜひご覧ください。
梱包材は何ごみか一目でわかる!種類別の分別方法一覧

代表的な梱包材について、一般的な分別区分の傾向を一覧表にまとめました。
| 梱包材の種類 | 主な分別区分 | 注意点 |
| プチプチ・エアークッション | プラスチック製容器包装/可燃ごみ | 自治体により扱いが大きく異なる |
| 発泡スチロール | プラスチック製容器包装/可燃ごみ | プラマークの有無・汚れで変わる |
| 紙系緩衝材(クラフト紙など) | 雑がみ・資源ごみ/可燃ごみ | 汚れやテープ付着、加工によって可燃ごみ |
| OPP袋・宅配ビニール袋 | プラスチック製容器包装/可燃ごみ | 汚れが取れなければ可燃ごみ |
| クッション封筒(複合素材) | 紙とプラスチックを分ければ資源ごみ可/不燃ごみ・可燃ごみ | 分離できない場合は自治体ルールに従う |
表を見ておわかりいただけるように、梱包材の分別区分は素材の種類によって一般的な傾向はあるものの、最終的な扱いを決めるのはお住まいの自治体です。
たとえば渋谷区ではプチプチを含む気泡入り緩衝材はサイズを問わず「資源」プラスチックとして出すよう案内されており、柏市でも「容器包装プラスチック類」に分類されています。
一方で八王子市では基本的に「可燃ごみ」とされており、プラマークが付いているものだけ容器包装プラスチックとして出すよう案内されています。
このように、同じような梱包材でも分別方法が異なるため、実際に処分するときはお住まいの自治体の公式サイトやごみ分別表を確認しましょう。
次の見出しからは、それぞれの梱包材について具体的な分別方法を詳しく解説します。
梱包材をごみに出すときの具体的な分別方法

梱包材は、見た目が似ていても素材によって分別方法が異なります。
ここでは、通販やギフトなどでよく使われるプチプチや紙系緩衝材など各種梱包材について、一般的な分別方法を詳しく解説します。
プチプチ・エアークッション
プチプチやエアークッションは、実際の分別区分が地域によって異なるため、自治体の公式サイトで「プチプチ」「緩衝材」などの品目名を検索してまず何に該当するのか確認しましょう。
ごみに出すときは分別区分にかかわらず、捨てる前に中の空気をできるだけ抜いておくのがポイントです。
ハサミやカッターで小さく切って空気を抜くか、手で押しつぶして畳むと、収集袋の中でかさばりません。
汚れが付着している場合は可燃ごみ扱いとなる自治体もあるため、あわせて確認しましょう。
可燃ごみ扱いの自治体では、指定袋へ入れて出すだけで問題ありません。
発泡スチロール
商品を保護するために使われる発泡スチロールは、自治体によって「プラスチック資源」や「容器包装プラスチック」などに分類されます。
プラマークが付いているものは、多くの自治体でプラスチック資源ごみとして出せる目安になります。
資源ごみとして出す場合は、汚れや付着物をできる範囲で取り除いたうえで、自治体が指定する方法に従いましょう。
また、汚れが落とせない場合は可燃ごみとして扱う自治体もあるため、判断に迷ったときは分別辞典や公式サイトで確認しましょう。
紙系緩衝材
クラフト紙や紙パッキンなどの紙系緩衝材は、汚れがなくリサイクルできるものであれば、「雑がみ」などの資源として回収する自治体が一般的です。
ひもで束ねるか、紙袋にまとめて資源ごみに出しましょう。
一方、油やにおい、テープが付いた紙、防水加工された紙などは、資源として回収できない場合があり、可燃ごみになります。
紙製だからすべて資源ごみになるとは限らないため、汚れや加工の有無を確認し、自治体のルールに従って分別しましょう。
OPP袋・宅配ビニール袋
OPP袋や宅配ビニール袋はプラスチック製のため、自治体によって「プラスチック資源」「容器包装プラスチック」などに分別されます。
まず中身を出し、貼られている送り状や伝票をはがします。
伝票には氏名・住所・電話番号などの個人情報が記載されているため、シュレッダーにかけるか細かく破ってから捨てましょう。
そしてOPP袋や宅配ビニール袋自体は、多くの自治体でプラスチック製容器包装として透明・半透明の袋にひとまとめにして出せます。
汚れが軽ければ水でさっと洗い流して乾かしてから捨てますが、油や食品カスなどの汚れが落ちない場合は可燃ごみに回しましょう。
クッション封筒のような複合素材
クッション封筒は、紙製の封筒とプラスチック製の気泡緩衝材が一体になった複合素材です。
紙マークが印刷されていても、紙とプラスチックを分離できるかどうかでごみの処理方法が変わります。
分離できる場合は紙とプラスチックとしてそれぞれの区分に出し、難しければ自治体のルールに沿って可燃ごみもしくは不燃ごみとして出します。
紙とプラスチックを分離せずに紙ごみに混ぜてしまうと、リサイクル工程で異物として扱われ、まとまった量の古紙が廃棄処分になることもあるため注意が必要です。
梱包材をごみとして捨てるときのポイント

梱包材を正しく分別するには、素材ごとの区分を確認するだけでなく、捨てる前のひと手間も大切です。
ここでは、分別しやすくするための開封時の工夫や、汚れ・かさばりへの対処など、梱包材を処分するときに押さえておきたいポイントを紹介します。
品目ごとに分けながら開封する習慣をつける
荷物を開封するときに、ダンボール・プチプチ・紙緩衝材・OPP袋などをその場で品目ごとに仕分けておくと、あとでまとめて分別する手間が省けます。
開封後にひとまとめにして放置すると、素材が混ざり合ってどれが何ごみか区別しにくくなったり、テープやシールが複数の素材にまたがって貼り付いたりして、分別の手間が増えてしまいます。
開封と同時に「紙」「プラスチック」「複合素材」のように仕分ける袋や場所を決めておくと、ごみを出す日にそのまま持ち出せて楽になるでしょう。
汚れやにおいを落とす
梱包材をごみとして捨てるときは、汚れやにおいを落とすよう意識する必要があります。
資源ごみとして出す場合、汚れが残っていると異物としてリサイクル工程に支障が出るため、多くの自治体で「汚れ・においが落ちないものは可燃ごみへ」というルールが設けられています。
食品や日用品を梱包していた緩衝材や袋には、油や食べかす、においが付着しているケースが少なくありません。
食器を洗ったあとの残り水などを使って梱包材をさっと洗い流し、しっかり乾かしてから出しましょう。
無理に洗剤や大量の水を使う必要はなく、目で見て汚れ・においが気にならない程度まで落とせば十分です。
かさばる梱包材は潰す・畳んでコンパクトにする
かさばる梱包材は潰す、もしくは畳んでコンパクトにしてからごみに出すようにしてください。
そのまま袋に入れるとかさばってしまい、収集袋に収まらなかったり、規定の枚数を超えてしまったりすることがあります。
たとえば発泡スチロールは、ごみ袋に入れた状態で手や足を使って割ると、細かい破片の飛び散りを抑えながら小さくできます。
プチプチやエアークッションは、空気を抜いてから折りたたむと体積を大幅に減らすことが可能です。
そのほか紙製の緩衝材も丸めた状態のまま出すのではなく、できるだけ平らに畳んでからまとめると、収集袋のスペースを有効に使えます。
無理に押し込んで袋が破れると収集してもらえない場合もあるため、余裕を持ってコンパクトにしましょう。
梱包材の捨て方を理解して通販を快適に利用しよう

本記事では梱包材を何ごみとして捨てればいいのか、について、種類ごとに解説しました。
梱包材の分別区分は、素材によってある程度の傾向はあるものの、最終的にはお住まいの自治体のルールが基準になります。
プチプチや発泡スチロール、紙緩衝材、OPP袋、クッション封筒など、それぞれの捨て方と注意点を押さえておけば、荷物が届くたびに分別で悩む時間を減らせます。
さらに開封時の仕分け、汚れ落とし、圧縮のひと手間を習慣にしておけば、通販やネットショッピングを利用したあとも迷わず片付けられ、気持ちよく買い物を続けられるでしょう。

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