グリーンパーチとは魚を新鮮に保つ包装紙!効果や使い方・購入方法を解説
「グリーンパーチってなに?使うとどんな効果があるの?」
初めてグリーンパーチという言葉を耳にしたとき、どのようなものなのか想像つかないケースがほとんどでしょう。
鮮魚を新鮮に保存したいときに役立つアイテムを「グリーンパーチ」といい、一般家庭ではあまり馴染みがないかもしれませんが、プロの現場では欠かせないアイテムです。
本記事ではグリーンパーチがどのような効果を持つのか、そして使い方や購入方法までわかりやすく解説しますので、ぜひご覧ください。
目次
グリーンパーチとは魚の鮮度と見た目を保つ包装紙

グリーンパーチとは、魚の鮮度保持や見た目を良くするために使用される緑色の包装紙で、「青紙」「パーチ紙」「耐湿紙」「耐水紙グリーン」などとも呼ばれています。
植物繊維であるパルプを原料としており、耐水性・耐久性に優れているため、グリーンパーチを使用すると血や水分など鮮魚から出る血液や、ドリップを適度に吸収しながら魚の品質を保てます。
また、名前のとおり緑色をしている点もポイントです。
血液やドリップは赤いため視覚的に目立ちやすいですが、緑色はその反対色にあたるため、色味が抑えられ、清潔感や鮮度感のある見た目を演出できるのです。
次の章からは、グリーンパーチが持つ具体的な効果について、さらに詳しく解説していきます。
グリーンパーチの持つ4つの効果

グリーンパーチには以下4つの効果があります。
・吸水性・耐久性が高く扱いやすい
・食材がくっつかない
・見た目の清潔感を保てる
・水分やドリップを緩やかに吸収してくれる
順番に解説します。
吸水性がありながら耐水性も高く扱いやすい
グリーンパーチは吸水性がありながら耐水性も高く、扱いやすい包装紙です。
鮮魚は水分を多く含んでおり、通常の紙で包むとすぐにふやけて破れてしまいます。
しかしグリーンパーチは水分を適度に吸収しつつも破れにくい強さを保つため、簡単に裂けや穴が生じません。
この特性により、包んだ鮮魚を移動させたり並べたりする際も紙が破れにくく、水産業の現場や飲食店の仕込み、釣りのようなアウトドアといった幅広い場面で活用できます。
食材がくっつかない
グリーンパーチは、鮮魚を長時間包んでも身や皮がくっつきにくい特徴があります。
魚の皮や身には粘性があり、キッチンペーパーや新聞紙など一般的な紙で包むと、紙が水分を吸って繊維がふやけ、貼り付きやすくなります。
一方グリーンパーチは耐水性と適度な吸水性を両立した、鮮魚保存用の包装紙として設計されているので、紙の表面がベタつきにくく、魚の身や皮がくっつき崩れてしまう心配はほぼありません。
刺身や切り身など、見た目の美しさがとくに重視される場面では、グリーンパーチの剥がしやすさは大きなメリットになるでしょう。
見た目の清潔感を保てる
グリーンパーチを使用すると、鮮魚の見た目の清潔感を保てます。
先ほどお伝えしたとおり、グリーンパーチの緑色は魚から出る赤い血液やドリップを、視覚的に目立たせない効果があります。
スーパーでよく見かけるような白い紙やプラスチック容器では赤色が強調されてしまい、鮮度が落ちているように感じたことがある方は多いのではないでしょうか。
そこで緑色のグリーンパーチを使用することで、より清潔で新鮮な印象を与えることができます。
店頭販売では、見た目が購入の決め手になることも少なくありません。血やドリップが目立ちにくいグリーンパーチなら、より新鮮で清潔な印象を与えられます。
水分やドリップを緩やかに吸収してくれる
グリーンパーチは、水分やドリップを緩やかに吸収してくれます。
水分を一気に吸い取る一般的な紙とは異なり、鮮魚の水分やうま味を過度に奪うことなく、適切な状態を保ちながら吸水してくれるため、魚のみずみずしさを長く維持できます。
その結果、余分な水分による雑菌の繁殖を防ぎながら、乾燥による身のパサつきも抑えることができるのです。
鮮度を保ちつつ、魚本来のおいしさもキープできる優れた包装材といえるでしょう。
グリーンパーチの使い方

つづいて、グリーンパーチの使い方を見ていきましょう。
特別な道具や難しい手順は必要なく、基本は「包むだけ」です。
| グリーンパーチの使い方 |
| 1.魚の余分な水分をキッチンペーパーで軽く拭き取る 2.魚をグリーンパーチで包む 3.ビニール袋やジップロックで空気を抜きながら密閉する |
この手順でグリーンパーチを使用すると、鮮魚のドリップをコントロールしながら鮮度を保てます。
また、グリーンパーチに裏表はありません。
製造工程によって多少手触りが異なる場合はありますが、どちらの面を使っても吸水性や鮮度保持効果に大きな差はないとされています。
冷凍保存にも使用できますが、凍結した状態では紙が魚の表面に密着して剥がれにくくなることがあるので注意しましょう。
解凍後にゆっくり丁寧に剥がすと、身崩れを防げます。
グリーンパーチはネット購入がベスト

グリーンパーチは、ネット購入がおすすめです。
ホームセンターやスーパーマーケットでは、グリーンパーチの取り扱いは多くありません。
これは、主に水産業・飲食業などの業務用として使われる商品であり、一般家庭向けの需要がまだ限られているためです。
一部の大型ホームセンターや業務用食品を扱う店舗で見かけることもありますが、品揃えや在庫が安定していないケースが多く、必要なサイズや枚数を確実に入手するのは難しいのが現状です。
その点、ネット通販であれば、さまざまなサイズ・厚み・枚数のグリーンパーチが豊富に揃っており、用途に合わせて選びやすいというメリットがあります。
とくに包装資材を専門に扱うオンラインショップでは、業務用から家庭用まで幅広い商品が用意されていることが一般的です。
価格や仕様を比較しながら購入できる点も、ネット通販ならではの大きな利点といえるでしょう。
梱包資材の専門店である弊社コンポスでもグリーンパーチをさまざまなサイズ、枚数でご用意しておりますので、ぜひご活用ください。
グリーンパーチについてよくある質問

最後に、グリーンパーチについてよくある質問についてお答えしていきます。
キッチンペーパーで代用できる?
使えますが、キッチンペーパーは完全な代用品とはなりません。
キッチンペーパーは吸水性に優れていますが、グリーンパーチが持つ「適度な吸水性」「耐水性」「非粘着性」のバランスには及びません。
濡れるとすぐに破れてしまうだけでなく、水分を吸い取りすぎるため、魚のドリップだけでなく、うま味まで吸い取ってしまうことがあります。
そのため、本格的に魚の鮮度を保ちたい場合はグリーンパーチの使用をおすすめします。
お肉に使える?
使えます。
グリーンパーチは魚だけでなく、肉類のドリップ吸収・見た目を良くする用途にも対応できるため、切り身の鮮度保持や熟成など幅広い用途でも効果を発揮します。
グリーンパーチを購入するならコンポス

本記事では、グリーンパーチとはどのような包装紙なのか、効果や使い方、購入方法まで網羅的に解説しました。
グリーンパーチは鮮魚の水分を適度に保ちながら、見た目・鮮度・おいしさを同時に守れる優れた包装紙です。
鮮魚の品質を安定して保ち、見た目や味にこだわって提供したい方は、ぜひグリーンパーチの使用を検討してみてください。


魚を美しく包む「グリーンパーチ」!












